四番目の指、水の指は関係性の指です。他のどの足指よりも骨折などケガをしやすい指です。この指にケガをしたり、エネルギー不足でしょぼくれているような場合、過去の関係性についての質問を差し向ける必要があります。これは恋愛関係だけに限りません。親や兄弟姉妹、また権威ある立場にある人々との関係についてもいえることです。 水の指が地を向いている場合、それが深い友情を意味し、友人の数は多くなくとも、少数の親密な友人がいることを示すこともあります。水の指が火の指の上によりかかるようにしている場合、何事も自力でやるのでなく、誰かに頼る傾向を表わしています。つねに誰かといないと自分だけでは何もできないのです。つまりこの場合、火の指と水の指は互いに共依存関係にあります。 水の指の長さと大きさは、関係性がうまくいくかどうかの可能性を示します。右側は他者との関係、左側は自己、そして神との関係性を示します。水の指の根元は、自他との関係性におけるコミュニケーションを示します。水の指の付け根が窮屈な場合、相手に真実を告げるのが困難であることを表わします。もし左足のこの付け根がより窮屈で狭いなら、果たして自分自身に嘘をついていないか?を問うことが必要かもしれません。 4番目の指は自他との関係性を表わします。それは恋愛関係のみならず、ありとあらゆる関係性を含みます。セッションではどの関係性に焦点を絞るかを決めるとよいでしょう。また関係性全般にみられる傾向にも目を向ける必要があります。